私が官僚を志望した3つの理由

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このサイトでは、官僚の問題点なども指摘していますが、私が官僚になった当時は、官僚がベストの選択肢だと思っていました
最初に官僚を志した理由を3つに分けて書きます。
これから官僚を目指そうとしている人の参考になればと思います。

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1 経済活動のフィールドやルールの整備をしたかった

私は大学で法律を専攻していたので、最初は弁護士になることも考えていました。
しかし、自分が本当にやりたいのは、ルールの解釈やルールを使って世の中をよくするといった、ルールが作られた後の仕事ではなく、その前のルールを作ることだというのが分かりました。

サッカーに例えると分かりやすいのですが、フィールド整備や試合のルールを作るのが行政の仕事です。
そのルールが正しいのかどうか、ルールに沿って選手がプレーしているかどうかをジャッジするのは、司法であったり、弁護士の方の仕事です。
そして、フィールドやルールの中で、実際にプレーするのが、個人であり民間企業になります。

それぞれ役割は異なりますが、自分は、この中では一番最初の段階、つまり、フィールドやルールを整備して、みんなが気持ちよくプレーできる環境を整えたいという理由から、行政という仕事を選択しました。

その中でも、国の官僚を目指したのは、対象とする範囲が広く、日本全体に渡って、自分の仕事の結果を活かせると思ったからです。

行政の中でも、より現場に近いのは地方公務員です。しかし、反対に言えば、その自治体の中での仕事しかできないため、最初の段階としては国家公務員を目指すことにしました。

2 日本の国力や地域力を高めたかった

一つ目の理由に近いところもありますが、大学までの日々の生活で日本の国力や地域力の低下を感じていました。
かつては、ジャパンアズナンバーワンとして、日本の力は欧米にも認められていましたが、私が育ったのはバブル崩壊の後の時代です。

中国をはじめとする新興国の躍進、少子高齢化に伴う地域の衰退などを身をもって感じていました。

そこで、自分の好きな日本や日本の各地域が力を回復し、世界に認められるような存在になるようにしたいという思いから、官僚という道を選ぶことにしました。

3 人生の選択肢を狭めたくなかった

3つ目は完全に個人的な理由です。

上記2つの理由はあったのですが、それでも「官僚」という道が自身の人生に合っているか自信がありませんでした。
大半の新卒の方も同じかと思いますが、一社目が自分のベストの仕事とは限りません。

そこで、人生のキャリア選択をする際に、できるだけ可能性を狭めたくなかったという思いがありました。

官僚になるには、国家一種試験に合格しなければなりません。
最近では中途採用の方も増えてきたようですが、大半は大学や大学院を出てそのまま官僚になります。
つまり、新卒で民間企業に入ると、その後に官僚に転向することは容易ではありません。

そこで、当時の私が考えたのが、人生のキャリアの選択肢を狭めないように、自分の目指すところに一番近い官僚になることにしました。
後から、やはり官僚になりたいと思っても難しいので、最初に官僚という道を選ぶことにしたのです。

もし官僚が合っていなければ、第二新卒などで民間企業へ転職すればいいと考えていました。
結果的に、第二新卒の時期を逃して、約10年間働いた後に、人生を考え直し民間企業へ転職することになるのですが、最初の選択としては間違っていなかったと思っています。

↓民間企業の転職の際の考えはこちら。

官僚の転職先として現実的な3つの選択肢

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