私が官僚を志望した3つの理由

このサイトでは、官僚の問題点なども指摘していますが、私が官僚になった当時は、官僚がベストの選択肢だと思っていました
最初に官僚を志した理由を3つに分けて書きます。
これから官僚を目指そうとしている人の参考になればと思います。

続きを読む

産業政策の意義。行政の民間介入は必要なのか?

産業政策のカバーする領域は、定義によって様々だと思いますが、ここでは、「ある産業や業界を発展させるための政策」と考えることにしたいと思います。
国などの行政が民間の活動に介入する際の理屈は色々あります。
分かりやすいのが、安全のためなどの消極的規制であり、自動車運転のルールだったり、運送事業の許可だったりするわけです。

今回は、そもそも産業政策は必要なのか?という視点で考えたいと思います。
続きを読む

国家公務員の安定性は本当か?国家公務員の転職リスクを考える。

タイトルを見て、どう思いましたか?
国家公務員(官僚)のリスクが高いというと、一般的には「そんなわけない!」と言われるでしょう。

国家公務員(官僚)は、犯罪でも犯さない限りクビにはならず、クビにならないという意味では安定はしていますが、見方によっては、官僚を続けることで確実にリスクが上がっていきます。そのリスクについて書いてみます。

続きを読む

総務省の出向職員が酒気帯び運転で逮捕

総務省から熊本県小国町への出向している職員が、酒気帯び運転の疑いで逮捕されたようです。
職員は、熊本県小国町の桑名真也副町長とのことです。

逮捕とあるので、行政処分としての免許取り消しではなく、罰則になります。

続きを読む

「課長の教科書」を読んで、国家公務員のマネジメントの在り方を考える

「課長の教科書」という本を読みました。
自分はまだ課長ではありませんが、部下がいる立場であり、かつ、現場と上層部の結節点にいるという意味で、大変勉強になりました。

続きを読む

国家公務員の天下りと転職について

文部科学省の組織的な再就職の斡旋が問題になりました。
今回は、国家公務員の再就職(転職)について分析してみます。

私見ですが、天下りの斡旋を不当に行うのは当然悪いことですが、それを防ぐための制度が、役人が普通の転職活動をすることをやりにくくしている一因にもなっているように思います。

問題視すべきは、定年に近くなった職員が利害関係をベースに関係企業に強引に再就職したり、それを斡旋する行為だと思います。

特に若手官僚が自らの意志で退路を断って、自ら主体的に転職活動をすることは本来的には何ら問題はないはずです。
しかしながら、場合によっては制度が結構広く解釈する余地があるので、若手で志がある官僚が転職しにくになっているのも事実だと思います。

続きを読む

公務員の生産性を上げるには?

伊賀泰代氏「生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの」を読んでみました。

メッセージは、一言で言うと
・生産性は成果物とその成果物を獲得するために投入された資源量の比率として計算される(=outputをinput で割ったもの)
・従って、生産性を上げるためには、成果物つまり分子を大きくすること、投入資源つまり分母を小さくすること
です。

続きを読む

政府機関の地方移転についての所感。~文化庁の京都移転や消費者庁の徳島移転~

安倍内閣の取り組みの一環として複数の政府機関の本部機能を地方に移転することが検討されています。

先日、文化庁が京都に移転する方針が決まったとの報道がありました。安倍政権の強い政治主導の中で、今までは困難だと思われていた政府機関の地方移転が今後も決まる可能性があります。

個人的な見解として、この件についての所感を書いてみます。

続きを読む

ピーターティール「Zero to One」を読んで。競争より独占は本当に正しいのか?

ピーターティール「Zero to One」(ゼロ・トゥ・ワン)を読んで、非常に勉強になりました。

続きを読む

厚労省や国交省の官僚の収賄容疑から見る霞ヶ関官庁の構造的問題

少し前の話ですが、厚労省の官僚が収賄容疑で逮捕されました。また、国交省の官僚も収賄容疑で逮捕されています。私は、この問題は霞ヶ関官庁の人事のシステムの問題が一定程度起因するのではないかと考えています。

続きを読む